診療体制

大学病院、特定機能病院という特色を生かし、高度な専門医療を行っている各診療科と密な連携を取りつつ、お子さん一人一人に適したリハビリテーション治療を、より早期から行うことができる体制を整えています。
当科のリハビリテーション診療は、主に入院患者さんと退院後の患者さんを対象とし、お子さんやその家族の方を中心に、主治医、リハビリテーション科医、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士などがチームでおこなっています。

主な対象疾患

• 脳性麻痺
• 先天性心疾患
• 脳血管障害
• 血液疾患など

高度な専門医療

こども医療センターの各診療科で入院治療を受けておられるお子さんに対して、運動機能、心肺機能などの発達や回復をサポートするためにリハビリテーション治療をおこなっています。
小児に対する治療経験の豊富な療法士が、お子さんと家族に寄りそい、よりよい発達のためにリハビリテーション治療に取り組んで参ります。

主な検査・設備など

小児治療用スペース

診療科紹介

高度な医療を提供する地域の中核的医療機関である大学病院の特色を生かし、専門的な質の高いリハビリテーション医療を提供しています。日々の診療では、お子さんが、安全に、楽しく、しっかりとリハビリテーションに取り組んでいただけるように努めています。
大学病院リハビリテーション科としての診療の充実とともに、県全体のリハビリテーション医療の拡充も目標としています。その取り組みの一環として、富山県リハビリテーション病院・こども支援センターから引継ぎ、当院を基幹施設としたリハビリテーション科専門医を養成する専門研修プログラムを運営しています。

スタッフ紹介

外来担当表

＊院内診療科からの入院患者のリハビリテーション依頼については、平日（月～金）午前に担当医が診察。