診療体制

0から15歳までのこどものこころや発達に関わる様々な問題に対して診療を行います。こどものこころと発達診療学講座は小児科学講座と神経精神医学講座と共同してこどものこころと発達診療の専門医の育成を行っており、診療には複数名の医師が同席させていただくことがあります。再診はこどものこころと発達診療科の他、小児科または神経精神科外来にて行われます。富山大学附属病院こども医療センターをはじめ院内外の関連する機関と連携し、ひとりひとりの診療にあたります。なお、こどものこころと発達診療科は予約制で、外来通院が可能な患者さまを対象としております。皆さまには、ご理解とご協力をいただきますようお願いいたします。

【お願い】こどものこころと発達診療科を初めて受診される方は、ご本人またはご家族が初診用問診票をダウンロードして事前にご記入の上ご持参ください。

• 初診用問診票（PDF）

主な対象疾患

こどもにみられる以下の疾患などを対象としています：

• 様々な不安症（全般不安症、パニック症、社交不安症、強迫症など）
• 気分障害（うつ病や双極性障害など）
• 統合失調症
• 神経発達症（自閉スペクトラム症、注意欠如多動症、チック・トゥレット症など）
• 心身症

主な検査・設備など

• 各種発達検査や心理検査
• 脳波検査（デジタル脳波計による事象関連電位検査を含む）
• MRI（脳画像解析や統計画像解析を含む）

診療科紹介

富山大学附属病院こども医療センターとの連携はもちろん、地域の医療機関や教育、福祉など様々な領域との連携をとりながら、こどものこころと発達の問題に対する診療を行います。なお、研究機関でもありますので、研究への参加をご紹介させていただく場合もあります（参加は任意であり、強制されることはありません）。皆さまには、ご理解をいただきますようお願いいたします。

診療科長　　辻井 農亜

スタッフ紹介

外来担当表