女性医師支援室

女性医師支援室長 米田 徳子(産科婦人科)

なぜ女性医師支援が必要なのでしょうか?そもそも、日本の医療は医師の滅私奉公ありきで、医師が昼夜問わず働くことで成り立っています。女性医師が出産後に、出産前と同様に当直や長時間労働をこなすのはきわめて困難です。これは、育児・家事・介護が女性に重くのしかかる日本社会全体の問題でもあります。令和元年、女性活躍推進法が公布されましたが、労働環境を改善することなく、子供を産み、育て、さらに働き続けよ。ということでは、日本の女性が輝き活躍することはできません。
男女平等であるという教育を受け、おそらく出産までは何ら男女関係なく勉学や仕事に勤しんできた優秀で勤勉な女性たちが、出産を契機に仕事を休み、夢であった医師としての研鑽を中断することはとても残念であり、国家にとっても損失であります。
これまで、富山大学附属病院では、市田蕗子前室長のもと、院内保育や病児保育などの環境整備をはじめとし、子育てとキャリアアップの両立を支援してきました。今回新たに6名のスタッフを迎え、さらに勤務継続支援・復帰支援の体制を整え、女性医師のみならず職場全体の労働環境の改善を目指します。

業務内容

特徴・特色

実績

Smart café in 医学部
≪Smart café in 医学部~キャリアアップ座談会~≫

開催日時 平成30年5月31日(木)18:00~19:30
開催会場 富山大学臨床講義室2
受講対象 富山大学医学部の学生、臨床研修医、教職員他

Smart café in 医学部
≪Smart café in 医学部~キャリアアップ座談会~≫

開催日時 平成30年11月29日(木)18:00~19:10
開催会場 富山大学臨床講義室2
受講対象 富山大学医学部教職員、医学生他

≪先輩医師とキャリアを語る会≫

開催日時 令和元年9月21日(土)16:00~20:00
開催会場 富山電気ビルディング
受講対象 富山大学医学科5年生 4、6年生、臨床研修医

Smart café in 医学部
≪Smart café in 医学部~キャリアアップ座談会~≫

開催日時 令和元年9月30日(月)18:00~19:00
開催会場 富山大学臨床講義室1
受講対象 富山大学医学部の学生、医師(研修医含む)、教職員他

Smart café in 医学部
≪Smart café in 医学部~キャリアアップ座談会~≫

開催日時 令和2年2月17日(月)18:00~19:00
開催会場 富山大学臨床講義室1
受講対象 富山大学医学部の学生、医師他

Smart café in 医学系
≪Smart café in 医学系 附属病院~キャリアアップ座談会~≫

開催日時 令和2年11月4日(水)18:00~19:00
開催会場 富山大学臨床講義室1
受講対象 富山大学医学部の学生、医師他

Smart café in 医学系
≪Smart café in 医学系 附属病院~キャリアアップ座談会~≫

開催日時 令和3年7月15日(木)18:00~19:00
開催会場 富山大学臨床講義室1
受講対象 富山大学医学部の学生、医師他

今後の開催予定

今年度中に2回目のsmart caféを予定しております。詳細が決まりましたら、案内いたします。

スタッフ

氏  名 所 属 科 自己紹介
米田 徳子 産婦人科 産婦人科専門医取得後、大学院時代に長女を出産し、4か月で復帰、同じく産婦人科医の夫が、富山大学附属病院男性医師初の育休を1か月とりました。3年後に長男を出産し、2人とも附属病院保育所スマイルキッズでお世話になりました。家族や職場、周囲の方々の協力を得て、子育てしながらキャリアアップを目指しています。相談しやすく、様々な要望に応えられる女性医師支援室を、皆さまと共に作っていきたいと思っています。
坂本 菜摘 麻酔科 医師になって二年目に一人目を出産し、今では四人の子供の母親です。本当に大変な時期は仕事をかなりセーブしていたため、周囲と差が開くことに不安を感じていました。今となっては、それでもちゃんと前に進めていたと確信しています。こんな私自身の経験が、みなさんのお役に立てれば幸いです。
三原 美晴 眼科 私にとっては、子育てが医師キャリアそのものでした。仕事にかける時間は、子育てによって物理的には減るのですが、子どもがいたからこそ、仕事が出来たとも言えます。もちろん、笑える(一部、笑えない)失敗、数々やらかしました。今後も親であることに変わりありませんが、子育てを終えた者としての観点から、お役に立てると思います!
高崎 麻美 小児科 キャリアを積んで医師としてのスキルを磨きたい、でも生活基盤である家庭もないがしろにしたくない。そう思いながら手探りで進んできたこれまでの経験を通して、同じように悩む若い先生方の力になれたらと思います。
岡澤 成祐 第一内科
(呼吸器)
二児の父親で大学内保育園スマイルキッズを利用しています。「家事育児は日常業務」と考え、核家族でいかに診療業務や学会活動などのやりくりをするか、常にスケジュール調整におわれています。糖尿病学会中部地方会で講演する機会をいただきました。男女共同参画の一環として男性目線から女性医師支援室に協力できることがあるのではないかと思いスタッフに名を連ねております。よろしくお願いいたします。
藤坂 志帆 第一内科 卒後結婚、出産、専門医取得、大学院卒業後、家族でアメリカに留学しました。ときには困難なこともありましたが、医局や家族の理解と協力により仕事を継続できてきたと思います。様々なライフイベントの中、男女を問わず自己肯定感をもって生き生きと働くことができる環境づくりに少しでも貢献できたらと思います。
須田 尚美 産婦人科 後期研修中(医師5年目)に長男を出産し、職場の託児所、当番体制、チーム医療体制を活用させていただき、産後4ヶ月半で復帰しました。現在、産婦人科専門医取得に向けて研修中です。夫は単身赴任状態で休日の家族の時間を楽しみに生活しています。医師キャリアも子育ても始まったばかりなので、私自身日々模索中ですが、その中で何か皆さんのお役に立てる事があれば嬉しいです。

女性医師支援室へのご相談

E-mail wmnshien@adm.u-toyama.ac.jp