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看護師特定行為研修センター

看護師特定行為研修センター

業務内容

平成27年(2015年)より、厚生労働省による「特定行為に係る看護師の研修制度」が開始されました。特定行為とは、診療の補助の一部に位置づけられ、看護師が手順書をもとに行う実践的な理解力、思考力及び判断力並びに高度かつ専門的な知識及び技能を必要とされる38の医行為を指します。
富山大学附属病院では、令和元年(2019年)10月より、特定行為を行う看護師を育成するため、看護師特定行為研修をスタートしました。現在、12行為(4区分)の研修を開講しています。今後、チーム医療の推進などにより、特定行為の需要はますます高まることが予想されます。特定行為に関心のある施設や個人の皆様は、ぜひ当院での研修受講をご検討ください。

特徴・特色

コースの特徴

本院の特定行為研修は、急性期医療や地域医療へ貢献できる看護師の育成を目的としています。活動の場のニーズと領域の専門性を考慮して、次の3つのコースを設けています(表1参照)。
基本コースでは、「栄養及び水分管理に係る薬剤投与関連」の区分を学び、病院や在宅、診療科などを問わず、幅広い患者の栄養や水分管理に対応できる看護師を育成します。
呼吸器(急性期)コースでは、「呼吸器(気道確保に係るもの)関連」、「呼吸器(人工呼吸療法に係るもの)関連」の2区分を学び、重症度の高い患者の呼吸管理に対応できる看護師を育成します。
循環動態(薬剤)コースでは、「循環動態に係る薬剤投与関連」の区分を学び、循環動態に問題のある患者への薬剤投与量の管理に対応できる看護師を育成します。

 表1

コース名 特定行為区分 特定行為
基本コース 栄養及び水分管理に係る薬剤投与関連 持続点滴中の高カロリー輸液の投与量の調整
脱水症状に対する輸液による補正
呼吸器(急性期)コース 呼吸器(気道確保に係るもの)関連 経口用気管チューブ又は経鼻用気管チューブの位置の調整
呼吸器(人工呼吸療法に係るもの)関連 侵襲的陽圧換気の設定の変更
非侵襲的陽圧換気の設定の変更
人工呼吸管理がなされている者に対する鎮静薬の投与量の調整
人工呼吸器からの離脱
循環動態(薬剤)コース 循環動態に係る薬剤投与関連 持続点滴中のカテコラミンの投与量の調整
持続点滴中のナトリウム、カリウム又はクロールの投与量の調整
持続点滴中の降圧剤の投与量の調整
持続点滴中の糖質輸液又は電解質輸液の投与量の調整
持続点滴中の利尿剤の投与量の調整

指導体制

本院の指導体制は、指導医・専門医資格を有する医師や薬剤師、特定行為研修を修了した看護師など、大学病院ならではの指導経験が豊富な人材で成り立っています。
共通科目・区分別科目は、eラーニングを活用し、自宅や職場、本院のパソコンを利用して受講ができ、効率的に学習が進められます。また、充実した設備のもと実習や演習を行い、症例取得に係る臨地実習も本院で行うことができます。
研修修了後は、修了生の自施設での活動をサポートし、継続的にフォローアップをします。

スタッフ

職名 氏名 所属(役職) 資格
看護師特定行為研修センター長 山崎 光章 麻酔科学講座教授
副病院長(医療安全担当)
麻酔科指導医・専門医
看護師特定行為研修副センター長 澁谷 伸子 集中治療部講師
集中治療副部長
麻酔科指導医・専門医
看護師特定行為研修センター主任(研修責任者) 佐藤 慎哉 副看護師長 集中ケア認定看護師
特定行為研修修了(6区分)

上記のほかにも経験豊かな医師や看護師が研修に携わります。

研修生募集の案内

※2021年度の募集は終了致しました。
※2022年度の募集案内は、2022年1月頃にアップロード予定です。

(参考)

問い合わせ

看護師特定行為研修センター 担当:佐藤
Email:tokutei@med.u-toyama.ac.jp
TEL:070-5266-7009(直通)