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看護師特定行為研修センター

看護師特定行為研修センター

業務内容

平成27年(2015年)より、厚生労働省による「特定行為に係る看護師の研修制度」が開始されました。特定行為とは、医師が行う診療の補助の一部に位置づけられ、看護師が手順書をもとに行う実践的な理解力、思考力及び判断力並びに高度かつ専門的な知識及び技能を必要とされる21区分(38行為)の医行為を指します。
富山大学附属病院では、令和元年(2019年)10月より、特定行為を行う看護師を育成するため、看護師特定行為研修をスタートしました。当初、4区分(12行為)で研修を開始しましたが、令和4年(2022年)度よりドレーン・カテーテル管理関連の5区分(6行為)を追加し、9区分(18行為)の研修を提供します。チーム医療の推進が進み、今後、特定行為の需要はますます高まることが予想されます。特定行為に関心のある施設や個人の皆様は、ぜひ当院での研修受講をご検討ください。

特徴・特色

最小1区分、最大9区分の選択が可能

本院の特定行為研修は、地域医療や急性期医療へ貢献できる看護師の育成を目的としています。令和4年(2022年)度より9区分(18行為)へ開講区分を拡大し、最小1区分、最大9区分の選択が可能となります(表1参照)。
「栄養及び水分管理に係る薬剤投与関連」は必修とし、病院や在宅、診療科などを問わず、幅広い患者の栄養や水分管理に対応できる看護師を育成します。
「呼吸器(気道確保に係るもの)関連」、「呼吸器(人工呼吸療法に係るもの)関連」、「循環動態に係る薬剤投与関連」では、急性期医療において呼吸機能や循環動態に問題を抱える患者へ対応できる看護師を育成します。
「心嚢ドレーン管理関連」、「胸腔ドレーン管理関連」、「腹腔ドレーン管理関連」、「栄養に係るカテーテル管理(中心静脈カテーテル管理)関連」、「創部ドレーン管理関連」では、手術後のドレーン・カテーテル管理を必要とする患者へ対応できる看護師を育成します。

※過去に特定行為研修を受けられた方は、必修科目の履修が免除となる場合があります。詳しくは、募集要項をご覧下さい。

 表1

  特定行為区分 特定行為
必修 栄養及び水分管理に係る薬剤投与関連 持続点滴中の高カロリー輸液の投与量の調整
脱水症状に対する輸液による補正
選択 呼吸器(気道確保に係るもの)関連 経口用気管チューブ又は経鼻用気管チューブの位置の調整
呼吸器(人工呼吸療法に係るもの)関連 侵襲的陽圧換気の設定の変更
非侵襲的陽圧換気の設定の変更
人工呼吸管理がなされている者に対する鎮静薬の投与量の調整
人工呼吸器からの離脱
循環動態に係る薬剤投与関連 持続点滴中のカテコラミンの投与量の調整
持続点滴中のナトリウム、カリウム又はクロールの投与量の調整
持続点滴中の降圧剤の投与量の調整
持続点滴中の糖質輸液又は電解質輸液の投与量の調整
持続点滴中の利尿剤の投与量の調整
心嚢ドレーン管理関連 心嚢ドレーンの抜去
胸腔ドレーン管理関連 低圧胸腔内持続吸引器の吸引圧の設定及びその変更
胸腔ドレーンの抜去
腹腔ドレーン管理関連 腹腔ドレーンの抜去(腹腔内に留置された穿刺針の抜針を含む。)
栄養に係るカテーテル管理(中心静脈カテーテル管理)関連 中心静脈カテーテルの抜去
創部ドレーン管理関連 創部ドレーンの抜去

学習環境・指導体制

共通科目・区分別科目の講義はeラーニングで行います。自宅や職場をはじめ、365日利用可能な本研修センター(研修室)のパソコンを使用し、視聴することも可能です。研修開始後は本研修センター内で無線LANの利用が可能となりますので、ご自分のパソコン等を持ち込み視聴することもできます。
集合研修で行う演習や実習は、指導医・専門医資格を有する医師や薬剤師、特定行為研修を修了した看護師など、大学病院ならではの指導経験豊富なスタッフが担当します。
研修に関し何かお困りの際は、専任スタッフにいつでも相談が可能です。
研修修了後は、修了生の自施設での活動をサポートし、継続的にフォローアップをします。

スタッフ

職名 氏名 所属(役職) 資格
看護師特定行為研修センター長 山崎 光章 麻酔科学講座教授
副病院長(医療安全担当)
麻酔科指導医・専門医
看護師特定行為研修副センター長 澁谷 伸子 集中治療部講師
集中治療副部長
麻酔科指導医・専門医
看護師特定行為研修センター主任(研修責任者) 佐藤 慎哉 副看護師長 クリティカルケア認定看護師(特定行為研修6区分修了)

研修生募集の案内

2022年度看護師特定行為研修生の募集について
出願をされる方は、以下の必要書類をダウンロードして下さい。

出願期間:2022年1月31日(月)~2月10日(木)必着

問い合わせ

看護師特定行為研修センター 担当:佐藤
Email:tokutei@med.u-toyama.ac.jp
TEL:076-434-7009(直通)