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第一外科診療部門 呼吸器一般外科

芳村 直樹

【診療科長】
教授 芳村 直樹

本間 崇浩

【副科長】
診療講師 本間 崇浩


TEL(076)434-2281
FAX(076)434-1649
診療対象
1)肺癌およびその他の肺腫瘍、2)気胸および胸膜疾患、3)胸部の感染症疾患、4)胸壁の腫瘍性疾患、5)縦隔腫瘍(胸線腫、胚細胞性腫瘍、神経性腫瘍など)、6)その他外傷等 を扱っております。
外来診療
初診日は火曜日と木曜日で受付は午前8時30分~午前11時です。紹介状なしでも受診することは可能ですが、検査の重複を避け時間の無駄を省きスムーズに診療ができるよう、できるだけかかりつけの先生の紹介状をご持参ください。
当科の特徴および診療内容
呼吸器外科
1) 胸腔鏡手術について
1993年より肺癌の治療に胸腔鏡(内視鏡)手術を導入し、現在では当科の呼吸器手術の約90%が胸腔鏡下手術です。特に「完全胸腔鏡下手術」は県内トップの実績があり、肋骨や駆幹筋(大きな筋肉)、神経に加わる障害を最小限にすることで患者さんの早期回復・社会復帰に貢献します。一方、進行した肺癌の中には複雑な手技や周囲の臓器を合併切除する必要があるケースがあり、このような場合には、従来どおりの開胸手術の方が総合的に有利です。当科では、a)通常の開胸、b)胸腔鏡補助下手術、c)完全胸腔鏡手術の3つのアプローチを患者さん個々の病態に応じて使い分けています。
2) 自己血貯血について
輸血および輸血に関連する障害は、現在少なくなったとはいえ一旦起こると重篤な事態に発展することがあります。当科では、2002年10月より呼吸器外科領域にいち早く自己血貯血を導入いたしました。自己血貯血とは、手術等に備えてあらかじめ自分自身の血液を採取・保存しておくことです。自己血の使用により一般的な輸血を必要とすることも少なくなり、輸血関連障害の予防に役立っています。
3) 共同手術について
大血管や心臓に浸潤した進行肺癌や縦隔腫瘍に対して、人工心肺や人工血管グラフトを内挿するなど、心臓血管外科分野との連携手術が可能であることも特徴です。これらの工夫により、呼吸器外科手術において2002年からこれまでの手術死亡率は0.3%です。また、早期肺癌に対する胸腔鏡手術では、術後の入院期間が平均7日と通常の開胸手術に比べ半分程度に短縮されています。


外来診療案内 平成29年4月現在

曜日 月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日
初診・再診   本間   北村  

診療スタッフのご紹介

職名 医師名 専門分野
診療科長
(教授)
芳村 直樹 小児心臓外科
副科長
(診療講師)
本間 崇浩 呼吸器外科、低侵襲内視鏡手術
医員 北村 直也 呼吸器外科
医員 明元 佑司 呼吸器外科

特徴的な検査・医療機器等

細径胸腔鏡(5mm,2mm),硬性鏡,各種気道ステント,経皮的心肺補助装置


医療連携について

1) 院内連携
呼吸器内科、放射線科、がん治療部、病理部との合同症例検討会を毎週行っております。診療科ベースでなく、臓器ベースの「よこの連携」を大切にして、方針決定が困難な場合や集学的治療 (複数の治療を組み合わせること)を必要とする患者さんに対しての治療成績を向上させています。

2) 院外連携
がん拠点病院として、地域基幹病院をはじめその他医療機関からの紹介・逆紹介、またセカンドオピニオンへの対応も随時行っております。また「地域連携がん診療パス」に基づいた病院間のスムーズな連携診療を進めております。


【参考ホームページ】