トピックス
手術までの待機時間が短くなりました。
これまでは当科に割り当てられた手術室使用枠の関係で、ロボット手術などは3ヶ月待ちの状態でした。2020年8月からは手術室の増改築や当科の割当枠増加により、待機期間が大幅に短くなります。
通常は1〜2ヶ月以内に手術を実施できる見込みです。「早く手術を受けたい」という患者さんの要望にできる限り応えたいと考えています。
薬物療法のラインナップが世界最先端になりました。
科学的に最適で海外のガイドラインで推奨されている治療でも、日本ではガイドラインに掲載されていなかったり、保険診療として使えなかったりするものがあります。また保険で認められていても、施設基準や管理体制の問題で導入が困難な治療もあります。
当センターでは、腎がんに対する免疫チェックポイント阻害薬併用療法、免疫チェックポイント阻害薬+分子標的治療薬併用療法、尿路上皮がん(膀胱がん、腎盂・尿管がん)に対する化学療法+免疫チェックポイント阻害薬併用療法、抗体薬物複合体療法、前立腺がんに対する新規内分泌療法、免疫チェックポイント阻害薬併用療法など、世界最先端の治療をほぼ実施できる体制になっています(一部治験を含みます)。がん遺伝子パネル検査を用いた個別化治療と合わせて、がん最新治療を提供いたします。