救急科

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プログラム名 「富山県連携救急科専門医育成プログラム」
専門研修期間 3年
募集人数 4人

A.プログラム概要

プログラム統括責任者 土井 智章

救急医療は医の原点と言われます。救急医療では医学的緊急性への対応が重要ですが、救急患者が生じた段階では救急性や罹患臓器が不明なため、いずれの緊急性にも対応できる救急科専門医が必要です。本研修プログラムでは、「救急患者に対して良質で安心な標準的医療を提供できる」救急科専門医を育成することを目的としています。富山県の救急医療の中核を担う富山大学附属病院、富山県立中央病院、厚生連高岡病院、市立砺波総合病院 、黒部市民病院 の 5つの病院が連携したプログラムであり、 また県外の大学病院や救命救急センターと も連携を取って(調整中)おり、 質の高い救急科専門研 修が可能です。

B.キャリア形成プログラム

C.専門医取得のためのハードル(研修修了要件)(詳しくは学会HP参照)

  • 診療実績の評価:日本専門医機構の救急科領域研修委員会が定める「専攻医研修実績記録フォーマット」を利用し、診療実績を記録し、指導医・指導責任者のチェックを受けます。
  • 専攻医は、指導医・指導責任者のチェックを受けた「研修目標達成度評価票」と「経験症例数報告票」を、年度の中間 (9 月)と年度終了直後(3 月)に研修プログラム管理委員会へ提出し、評価を受けます。
  • 最終研修年度(専攻研修3年目)終了前に実施される筆記試験で基準点を満たした専攻医は、研修終了後に研修期間中に作成した「研修目標達成度評価票」と「経験症例数報告票」を提出し,それをもとに総合的な評価を受けます。

D.サブスペシャルティ研修・大学院進学

サブスペシャルティ領域として予定されている集中治療専門医については、基幹施設の富山大学附属病院が学会認定研修施設であるので、救急科専門研修中に集中治療領域の専門研修で経験すべき症例や手技、処置の一部を修得していただき、救急科専門医取得後の集中治療専門医への連続的な取得を支援します。また、各人の希望に応じて熱傷専門医、外傷外科ほかのサブスペシャリティ領域の研修についても配慮します。
本プログラムでは、最先端の医学・医療の理解と科学的思考法の体得を重視しており、専門研修期間中に臨床医学研究、社会医学研究あるいは基礎医学研究を行うことを推奨しています。社会人大学院に入学し、専門研修と並行して博士号(学位)を取得することも可能です。大学院を希望される場合は、富山大学大学院医学薬学教育部(医学)救急医学分野 土井智章(076-434-7786)までお問合せください。

E.問い合わせ先

富山大学附属病院 救急科
担当:土井 智章(富山大学救急科専門研修 事務局)
E-mail: doit@med.u-toyama.ac.jp
Tel: 076-434-7786