眼科

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プログラム名 「眼科専門研修プログラム」
専門研修期間 4年
募集人数 4人

A.プログラム概要

プログラム統括責任者 林篤志

富山大学眼科専門研修プログラムでは、専門研修基幹施設である富山大学附属病院と地域の中核病院群(Aグループ:上越総合病院、高岡市民病院、済生会高岡病院、あさひ総合病院、済生会富山病院、愛知医科大学病院、金沢医科大学病院、大阪大学医学部附属病院)の計8つの研修施設(年間手術合計内眼手術約12000件、外眼手術約2000件、レーザー手術約2000件)において、それぞれの特徴を活かした眼科専門研修を行い、日本眼科学会が定めた研修到達目標や症例経験基準に掲げられた疾患や手術を経験します。来年度からもう1大学病院がAグループに増える見込みです。
4年間の研修期間中、最初の1年間を原則、富山大学附属病院で研修します。2年目以降はAグループの病院群で行い、各病院は症例数が豊富で救急疾患を含め、多くの眼科疾患を研修することができます。富山大学附属病院では、希少疾患や難病を経験することができますし、内眼手術の件数や指導医が多いので、症例経験や手術経験を多数学ぶことができます。3年目以降は引き続き、Aグループ病院群または富山大学附属病院で研修します。Aグループでは、大学病院で高度な手術をより多く経験でき、一般病院にないcommon diseaseをより多く経験することができますし、石川、愛知、大阪の大学病院でも研修できます。また、病院に勤務しながら、富山大学の社会人大学院博士課程に進学し、診療・研修を行いながら研究を行うことも選択肢として可能で、専攻医研修中あるいは、専門医取得後に大学院に進学することも可能です。できるだけ皆さんの希望に沿ったプログラムを構築し、いずれのコースを選んでも4年間で眼科専門医が取得できるように配慮されています。

B.専門医取得のためのハードル(研修修了要件)(詳しくは学会HP参照)

修了要件 (詳細は富山大学眼科専門研修プログラムの詳細版および日本眼科学会でご確認ください。)

  1. 眼科専門研修プログラムに登録し、4年間の専門研修を行い、4年間以上、日本眼科学会会員であること。
  2. 研修プログラムに示された知識・技能・態度について目標を達成していること。
    手術数に関しては、執刀者、助手を合わせて100例以上経験し、そのうち内眼手術、外眼手術、レーザー手術がそれぞれ執刀医として20例以上経験していること。専門医機構が定める必須の研修を受けていることなどです。
  3. プログラム統括責任者がプログラム管理委員会の評価に基づき、研修修了認定を行っていること。
    以上、専門医機構が定める基準も満たして専門医試験を受けて合格すると眼科専門医になります。

C.キャリア形成プログラム

❶3~6年目は富山大学附属病院の眼科専門研修プログラムに入り、下記の研修施設群で専門研修(*県内病院)

富山大学附属病院*、済生会富山病院*、黒部市民病院*、高岡市民病院*、あさひ総合病院*、厚生連滑川病院*、上越総合病院、糸魚川総合病院、新潟県立中央病院、高山赤十字病院、金沢医科大学病院、愛知医科大学病院、大阪大学医学部附属病院、かみいち総合病院*、久美愛厚生病院

 地域枠の方には、県内病院での専門研修や勤務ができるように配慮をします。3~6年目の研修は適宜入れ替えすることも可能です。専門研修の途中で社会人大学院に進学し、研究を開始することも可能です。
❷7年目以降は、富山大学附属病院の診療スタッフや関連病院(県内も県外も可能)で眼科専門医として自身の専門分野を深めるとともに臨床と研究を行う。
❸基礎研究の経験も臨床医には重要です。専門研修後に基礎系の大学院や海外留学(主に研究)も希望があれば可能

D.問い合わせ先

富山大学附属病院 眼科
担当:柚木 達也(富山大学眼科専門研修 事務局)
E-mail: ganka.toyama.u@gmail.com
Tel: 076-434-7363

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