整形外科

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プログラム名 「整形外科専門研修プログラム」
専門研修期間 4年
募集人数 6人

A.プログラム概要

プログラム統括責任者 川口善治

整形外科は運動器の機能・形態の維持、再建をめざす臨床医学です。専門研修で経験すべき疾患・病態は、骨・軟骨、筋、靭帯、神経などの運動器を形成する全ての組織の疾病や加齢変性、外傷です。また対象は新生児から高齢者まで幅広く、内容も多岐にわたります。この多様な疾患に対する専門技能を習得するために、本研修プログラムでは研修領域を脊椎、上肢・手、下肢、外傷、リウマチ、リハビリ、スポーツ、地域医療、小児、腫瘍の10の研修領域に分割し、基幹施設と連携施設を4年間ローテートすることで研修を行います。また、医師として臨床的な疑問点を見出し解明しようとする意欲、すなわちリサーチマインドを滋養することもプログラムの必須項目で、科学的に導き出し理論的にまとめる能力を修得するため、学会発表や論文作成等も行動目標に定めています。

B.キャリア形成プログラム

C.専門医取得のためのハードル

研修の修了要件

専門研修4年目に総合的に評価され、下記の要件を満たしている必要があります。

  • 各研修領域に求められている必要単位数(45単位)を、全て修得していること。
  • 日本整形外科学会が認定する教育研修会等を受講し、必要数を修了していること。
  • 一回以上の学会発表、筆頭著者として1編以上の論文があること。

専門医認定要件については、日本整形外科学会専門医認定制度内規を確認してください。
リンク:https://www.joa.or.jp/edu/public_offer/index.html
富山大学整形外科の研修プログラムを修了すれば、専門医取得条件を満たすことができます。

D.サブスペシャリティ研修・大学院進学

サブスペシャリティ領域

整形外科専門医のサブスペシャリティ領域として、脊椎・脊髄外科、リウマチ、手外科、スポーツ整形外科医等があります。本研修プログラム修了後にサブスペシャリティを極め始めることができますが、専門研修施設にはこれらの領域の研修施設も含まれています。従って、研修期間中からこれらの領域への連続的な研修が可能です。

研究について

本研修プログラム修了後(もしくは、4年目に大学または連携施設に勤務しながら)、大学院へ進学し研究活動を開始することができます。

E.問い合わせ先

富山大学医学部整形外科
担当:伊藤芳章
〒930-0194 富山県富山市杉谷2630 富山大学医学部整形外科
Tel: 076-434-7353
E-mail: seikei@med.u-toyama.ac.jp

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