皆様、この4月に富山大学附属病院 総合がんセンター長を拝命しました、藤井努と申します。何卒よろしくお願いいたします。
富山大学附属病院総合がんセンターは、2020年(令和2年)6月に開設され、林龍二 前センター長の下、大きな発展を遂げて参りました。一方、本邦においては高齢化がすすみ、悪性腫瘍の罹患率は右肩上がりで増加しております。さらに、従来のいわゆる「抗がん剤」とは別のタイプの治療薬である免疫療法、分子標的薬なども続々と使用できるようになり、特別な副作用も対応しなくてはならなくなって参りました。また薬物療法だけでなく外科的治療でも、ロボット支援下手術など近年の高度な技術に対応する必要があります。このような複雑化してきた現在のがん診療は、病院の総合力が問われます。富山県内唯一の特定機能病院である当院は、治療だけでなく副作用対策、設備などをしっかりと整え、全力で皆様のがん治療に取り組んでいくことをお約束します。がんと診断された場合、がんの可能性があると言われた場合、お気軽に受診してください。
特定診療分野
乳がん先端治療・
乳房再建センター
膵臓・胆道センター
小児・AYA世代・妊孕性センター
ロボット手術センター
放射線治療センター
小児腫瘍センター
血液腫瘍センター
頭頸部腫瘍センター
胸部腫瘍センター
消化器腫瘍センター
泌尿器腫瘍センター
婦人科腫瘍センター
肉腫・希少がんセンター
遺伝性腫瘍センター
チーム医療 緩和ケアチーム irAEチーム 腫瘍循環器チーム 薬剤性肺炎チーム 経口抗がん薬対策チーム アピアランスケアチーム
「富山大学附属病院の先端医療」
のページにリンクしています