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外来受診のご案内

セカンドオピニオン外来

セカンドオピニオン外来

 

1.セカンドオピニオン(第二の意見)とは

現在の治療内容について他の医師(専門医)に意見を聞く「第二の意見」のことを言います。
これは、「主治医による診断・治療説明の他に、他の専門医の意見も加えて、納得のいく治療方針を選択する」患者さんのニーズに応えるもので、平成17年4月に外来を開設しました。

※当外来では、相談のみになり検査・治療などの診療行為は行いません。
※もし、診療行為を希望される方は、通常の外来受診となります。

2.本院におけるセカンドオピニオン対応について

他の医療機関で治療中の患者さんが、本院の専門医師に意見を求められる場合

次の3.セカンドオピニオン外来で手続きの上、相談させていただきます。
(次の3.にお進みください。)

本院で治療中の患者さんが、他医療機関の医師に意見を求められる場合

この旨を現在治療中の主治医に申し出ください。主治医は、他医療機関の医師が治療内容について意見を述べやすいように紹介状や検査データなどを準備して、患者さんにお渡しいたします。

3.セカンドオピニオン外来について

現在、他の医療機関で治療中の患者さんが、本院の専門医に意見を求められる場合は、次図の流れになります。

セカンドオピニオン外来相談の流れ

セカンドオピニオン外来

 

  • ※相談日時のご連絡につきましては、申し込みから日時決定まで2週間ほどかかります。

注意点と申し込み方法について

お電話で連絡された後、「富山大学附属病院セカンドオピニオン外来申込書」を送付願います。
なお、Eメールでも受付いたしております。

事前にお送りいただく資料 ○現在治療中の主治医からの紹介状
○これまで行った検査資料
(レントゲン、MRI、CTの画像、病理検査の報告書や血液検査の結果など)
セカンドオピニオン外来申込書(PDF)

【相談者がご本人以外の家族となる場合】
セカンドオピニオン外来同意書

当日ご持参いただくもの

【相談者がご本人の場合】
〇相談者の身分を証明するもの
(保険証、運転免許証等)

 

【相談者がご本人以外の家族となる場合】

〇相談者の身分を証明するもの
(保険証、運転免許証等)

〇患者と相談者の関係を証明するもの
(住民票、戸籍謄本等)

 

【相談者が海外在住の外国人の場合】
〇本人を証明するもの
(パスポートのコピー又は日本国ビザのコピー)

ご相談費用

令和6年9月30日まで
1回(1時間まで)につき、27,500円(税込)。
1時間を超える場合、30分増すごとに5,500円(税込)が加算されます。
※全額自費となっております。

 

令和6年10月1日から ※令和6年9月18日以降に受付した分から適用
1回(1時間まで)につき、33,000円(税込)。
1時間を超える場合、30分増すごとに11,000円(税込)が加算されます。
※全額自費となっております。

お申し込み先 医療福祉サポートセンター<完全予約制>
看護相談担当者
 TEL.076-434-7798
 FAX.076-434-5104

がん疾患のセカンドオピニオンは下記にお願いいたします。
がん相談支援センター
 TEL.076-434-7725

受付時間 平日9:00〜16:00
Eメール renkei@med.u-toyama.ac.jp

相談対象となる方

  1. 主治医(かかりつけ医)から病名や治療方針の説明を受けられている患者さん
    (患者さんご本人の相談を原則とします)
  2. 患者さんご本人の同意書をお持ちの患者さんのご家族
    (配偶者、親又は保護者、子(18歳以上)、兄弟)

 

※ 海外居住の外国人患者さんからのお申込みは、外務省登録の身元保証機関(医療コーディネーター)を通しての申し込みを原則とし、日本語での会話が困難な場合は、通訳を付けることを基本とします。

相談対象とならないケース

  1. 患者さんご本人とご家族以外からの相談
  2. ご本人の同意書をお持ちでないご家族(ただしご本人が18歳未満の場合を除く)
  3. 当院が指定する資料(紹介状及び検査・画像データ等)をお送りいただけない場合
  4. 主治医がセカンドオピニオンを受けることを了承していない場合
  5. 当院での診察・転院をご希望の場合(主治医からの紹介での外来受診となります)
  6. 主治医に対する不満、医療過誤の照会、訴訟に関する相談
  7. 医療費の内容、医療給付に関する相談
  8. 亡くなられた患者さんを対象とする相談
  9. 過去の診療に対する相談
  10. 予約外の相談