出産を予定している妊婦さまへ 新生児の拡大マススクリーニング検査が始まります
令和6年4月1日
出産を予定している妊婦さまとご家族さまへ
新生児の拡大マススクリーニング検査が始まります
富山大学附属病院小児科 教授 今井千速
周産母子センター 講師 田村賢太郎
令和6年4月1日より、当院で出生されたお子さんを対象に新生児の拡大マススクリーニング検査が始まります。
この検査は、現在行っている新生児マススクリーニング検査に追加して行います。臨床症状のみでは診断が難しい、原発性免疫不全症や脊髄性筋萎縮症、ライソゾーム病などの病気を早期に発見できます。これらの病気は治療法があるため、早く治療することで発症を抑えたり、症状を軽くすることが期待されています。ごく少量の採血で検査ができるので赤ちゃんの負担はありません。
希望された方への有料の検査です。検査の詳細は、産科または小児科のスタッフにお問い合わせください。
拡大マススクリーニングとは?
一般社団法人 東海マススクリーニング推進協会
【検査事業のお問い合わせ先】
富山県新生児拡大マススクリーニング部会
富山大学医学部小児科学教室
今井千速 田村賢太郎 TEL:076-434-7313 Email:pediatr@med.u-toyama.ac.jp