富山大学附属病院

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臓器を提供したいとお考えの方へ

当院での臓器提供意思は入院時、
保険証の裏に記載があるかどうかで確認しています。
「保険証には記載していないが、臓器提供の意思がある」という方は
職員へ申し出ていただくと、貴重な意思を無駄にすることなく、
お手伝いさせていただけます。

当院には臓器移植に関する委員会を中心に脳死判定委員会や児童安全保護委員会、倫理委員会などが活動し、臓器提供の際には患者さん、ご家族様の意思を無駄にしないように努力しております。皆様のもっとも身近な院内コーディネーターとしては、北2階病棟、ER、ECU、ICU、手術部にそれぞれ師長として在籍しています。
当院では、心停止下の腎臓、角膜の提供のほか、脳死下での心臓、肺、肝臓、すい臓、腎臓、角膜などの提供が出来ます。
もう少し詳しい話をお聞きになりたい場合は、お近くの職員にお尋ねください。院内コーディネーターに話をお繋ぎする ことが出来ます。


臓器提供の意思表示方法 意思表示は、「臓器提供をしたい」「 臓器提供をしたくない」
どちらも書き込む事ができます。
当院に入院の際には、全ての方にご本人の意思について確認しています。
臓器提供などについて話を聞きたい方は、
院内コーディネーターがお答えいたします。 意思表示は携帯できます


臓器提供を支える仕組み 臓器提供のご希望があれば、
院内コーディネーターが院外の機関と協力し、
ご家族の立場にたって、支援を行います。 院内コーディネーターって
どんな役割をしているの?

当院は、臓器提供を希望する方が世論調査では40%を超えている状況から、患者さんやご家族の意思が尊重できるように5名の院内コーディネーターを設置しています。
臓器提供や組織提供の説明を希望されるご家族には、一般的な説明を致します。
また、職員が移植医療に理解が深まるように教育活動を行っています。
臓器提供を希望する方が適応となった場合に、院外の機関と協力して、ご家族の意向に沿った臓器や組織の提供が行えるように調整を行っています。