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生活と健康を守る

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食べる時にむせることはありませんか?

いつものように食事をしているのに、むせたり、のどに食べ物が残ったりすることはありませんか?
それは飲み込む力が弱くなっているのかもしれません。
歯で良くかみ、舌で唾液と混ぜ、舌で咽頭に送り、鼻に逆流しないように塞ぎ、気道を塞ぎながら食道に送り込む一連の流れを「嚥下(えんげ)」と言います。この流れのどこかがうまくいかなくなると、食べたり飲んだりできなくなったり、さらに口の中で増殖した細菌が唾液や食べ物と一緒に肺に流れ込んで誤嚥性肺炎を引き起こしたりしてしまいます。
いつまでも安全に食事を食べるためには、口の機能を最大限に発揮できるように口腔内の環境を清潔で、唾液で潤い、良くかみ咽頭にスムーズに送り込める状態に整えることが大切です。
そして、口を含めた全身の状態に適した食事形態を選択することも大事なポイントです。症状によっては、飲み込む力を強くするトレーニングが必要になる場合もあり、言語聴覚士、摂食・嚥下障害看護認定看護師が中心となって、嚥下リハビリテーションを行っています。

医師紹介

嚥下機能をチェックする方法を紹介します。当てはまる場合には、嚥下機能が低下している可能性があります。唇、舌、軟口蓋、咽頭の筋肉を鍛える簡単な嚥下体操を行うことで、機能向上につながります。ぜひお試しください。


嚥下機能をチェックしましょう

簡単!唾液腺マッサージ
そのつまずきの原因は、首かもしれません。


自分の首に異常があるかどうか、簡単にチェックする方法をご紹介します。


 走るとつまずくことがある、または階段を昇ろうとしたときに段にぶつかってしまうことがあるという人は、もしかしたら首に異常があるかもしれません。首には骨とその間にあるクッションの役割をしている椎間板、そして脊椎があります。この椎間板が老化によって変形してしまい、脊椎を圧迫してしまうことで、脳からの信号が正しく手足に送られないことが、つまずきの原因かもしれません。
 実はこの変形は20代から始まると言われ、60代になるとほぼ100%の人の椎間板が変形していると言えます。ある調査によると4,500万人以上の人がこの症状にあるという話もあるほどです。

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