難病医療支援室

平成30年度難病医療従事者研修会開催しました。

平成30年度難病医療従事者研修会開催しました。

平成30年11月30日(金)、ボルファートとやまにおいて平成30年度難病医療従事者研修会を開催した。
今回は、デイサービス地球の子 中川 美佐子先生を講師にお迎えし、「パーキンソン病患者のためのデイサービス地球の子の活動について」と題して講演が行われ、多数の医師、看護師及びソーシャルワーカーの参加があった。
地球の子の一日が紹介され、嚥下機能や表情筋の運動を意識したリハビリ体操やレクリエーション、どの場面でも笑顔があふれていた。中川先生は『病気や障害があっても、治らない病気でも笑顔になれるよ』と話されており、それが全体の雰囲気となって利用者を前向きにしているのが伝わった。
病気や薬について・日内変動記録の方法や診察室での伝え方などの勉強会も行われていた。患者自身がパーキンソン病と向き合って自己管理すること、家族や支援者が療養生活をサポートするために一緒に学ぶことを大事に考えておられるのがよく分かった。
パーキンソン病患者の在宅療養生活とそれを支える活動の実際を知り、医療従事者として自分達は今後何をしていくべきかを考える良い機会となる講演であった。

平成30年度難病医療従事者研修会

日内変動記録について説明される中川先生

平成30年度難病医療従事者研修会

参加者でおこなったリハビリ体操 笑顔で「ワッハッハ」

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