先輩薬剤師の声

田嶋 大輝(令和2年入職)

日々の業務をこなしていくことに精一杯で、あっという間に過ぎていく毎日に驚いていますが、恵まれた環境の中で働けることに感謝しながら、とても充実した日々を送っています。病院薬剤師の業務は調剤のみならず、病棟業務、抗がん剤調製、外来化学療法、院内製剤、治験等多岐にわたります。経験したことのない業務も多くあり、分からないことばかりですが、その都度調べたり先輩方に教えていただいたりしながら、日々の業務にあたっています。患者さんだけでなく、他の医療従事者からも信頼される薬剤師になるために日々成長していけるよう努力していきたいと思います。

泊 実生(令和2年入職)

私が5歳の時に母ががんになりました。その時、私は病院で働いて病気の人のために役立ちたいと漠然と思っていました。そして、小学生の時に薬剤師の魅力を熱く語ってくれた人に出会い薬剤師になることを決めました。その2つの夢が叶った今、新たな目標を持ちながら病院薬剤師として日々頑張っています。調剤業務、病棟業務では毎日わからないことの連続です。しかし、先輩方のご指導のおかげでゆっくりですがわかること、できることが増えてきたように思います。病棟業務では医師、看護師など多職種からの質問によって自分の知識不足を痛感させられることも多いですが、問題が解決した時はやりがいを感じます。今後は患者さんのために考え行動できる薬剤師になりたいと思います。

江守 勇紀(令和1年入職)

病院薬剤師として働いてしばらく経ちましたが、未だに毎日が新鮮で、楽しく過ごしています。病棟では、薬剤師として看護師や医師から信頼されており、日々多数の薬の相談を受けたりしています。こういった信頼される環境を築いてきた先輩方には遠く及びませんが、日々努力して業務に励んでいます。悩むことも多いですが、そういった困ったときには先輩や同期の薬剤師と相談・議論なども活発に行っています。今はまだやれることも少ないですが、日々知識を増やしていき、段々とやれることを増やしていきたいと思っています。

森 わかな(令和1年入職)

当院の薬剤部には様々な資格を持ち活躍している先輩薬剤師がたくさんいます。認定や専門薬剤師の資格取得に向けて目指す分野が決まっている人はもちろんのこと、まだ何も決めていない人にとっても多くの選択肢が広がっている職場です。私もまずは幅広い知識を身につけて薬剤師としてスキルアップしたいと思っています。当院の薬剤部はベテランから若手までいるのでとてもにぎやかです。最初は覚えることが沢山あって大変なこともありますが周りの人が助けてくれるので安心してください。ぜひ一緒に働きましょう。

船本 千晶(平成30年入職)

私は県外出身ですが、大学で漢方について学び、実臨床における漢方の使われ方を見てみたいという思いで、和漢診療科のある富山大学に就職しました。入職して3年が経ちますが、新人の頃より調剤室のみならず、病棟業務に携わらせていただき、とても充実した日々を送っています。特に病棟では患者様や他職種の方々との関わりの中で、様々な課題にぶつかります。先輩方に助けていただくことも多いですが、よい対応ができた時にはとてもやりがいを感じます。富山は山と海に囲まれた地形で、立山の壮大な景色と登山やスキー等のアクティビティーを楽しむことができます。休みの日には自然の中でリフレッシュして、仕事の活力を養っています。