Free

組み立て自由プログラム



富山大初期研修コース概要

一般プログラム

いち早く専門医取得を目指す、専門診療科に特化したプログラム
大学病院は多種に渡る専門医育成の為の学会研修施設に認定されています。
1年目から希望診療科で研修し、専門研修へのスムーズな移行を目指すことができます。
複数診療科を総合的に研修するプログラム
すべての専門診療科をプログラムに組み入れることが可能です。

最近では専門医取得を目指すための、プログラム作りが増えています!


周産期重点プログラム

小児科コース:小児科研修を充実させた研修コース
産婦人科コース:産婦人科研修を充実させた研修コース
総合コース:小児科、小児外科、NICU、産婦人科等を充実させた研修コース

NICUや愛育病院の研修ができるのはこのプログラムだけです





研修科目及び期間

「内科24週+救急12週+外科など16週+地域医療4週」を必修とし、すべてを履修する必要があります。外来研修は地域医療研修で主に履修します。



研修科目
(最低履修期間)
内 容
必修科目 内 科
(24週)
 本院での研修の場合、以下の診療科で内科研修が可能である。 診療科別のほか、臓器別の選択も可能。研修期間は、原則、12週ずつ2科目あるいは 8週ずつ3科目とする(診療科の合意が得られた場合のみ4週のローテーションも可能)。
 診療科を選択する際は、臨床研修の到達目標、方略における項目を満たすように留意すること。

※第1内科(代謝・内分泌、免疫・膠原病、呼吸器)、第2内科(循環器、腎・高血圧)、 第3内科(消化器、血液)、放射線科(診断、治療)、和漢診療科、脳神経内科、感染症科、 検査・輸血細胞治療部(9月~1月のみ研修可能)、総合診療部、臨床腫瘍部
救急・麻酔
(12週)
本院の災害・救命センター(救急)を4週以上選択すること(必須)。 この期間、麻酔科4週を上限として救急の研修期間とすることができるが、 本院の麻酔科を選択する場合は連続した8週以上の研修を行うこと。
外科系
小児科
産婦人科
精神科
(各4週)
「外科系、小児科、産婦人科、精神科」それぞれ4週以上の研修を行う。

※本院での外科系:第1外科、第2外科、脳神経外科、整形外科、眼科、耳鼻咽喉科、泌尿器科、皮膚科、形成再建外科・美容外科
地域医療
(4週以上)
地域医療のプログラムを有する200 床未満の協力病院又はクリニックで行う。
この研修で必修項目の一般外来(在宅医療含む)4週以上との並行研修を行うため、8週以上が望ましい。 なお、一般外来研修4週間確保が難しい場合、内科、外科、小児科の一般外来に相当する分を充てることができる。
選択科目 全診療科 希望の診療科を選択できる。各診療科8週以上が原則だが、診療科の合意が得られれば、 4週のローテーションも可能である。保健・医療行政は選択科目とする。

2020年からは「一般外来4週間」が加わりました。当院では地域研修で一般外来診療をすることが可能です!

  • 詳細な研修の到達目標と研修分野と期間についてはこちら

研修目標
研修内容
経験症候
経験症例




たすきがけローテーション

最長1年のたすきがけ研修が魅力!


富山大学附属病院基幹型プログラム(一般プログラム・周産期プログラム)では、48週間を富山大学での研修を行えば、残りの研修期間を院外の関連施設で研修を行うことが可能です。

  1年目 2年目
大学病院 協力病院
協力病院 大学病院
大学病院 協力病院 大学病院 協力病院
協力病院 大学病院
協力病院 大学病院 大学病院 協力病院
協力病院 大学病院
大学病院 大学病院


最多パターンは「A」。1年目は研修の基礎を大学病院で学び、2年目を市中病院で数多くの症例を経験するコースです。関連施設により募集期間が違いますが、関連施設をいくつも組み合わせて研修することが可能です。

将来の診療科が決まっている場合は、2年目の研修最後を志望診療科に設定して専門領域の研修を先取りすることもできます。(目指す専門領域によっては研修医の研修期間がカウントされない場合があります)

 
注意!富山県内の他病院の基幹型プログラムではたすき掛け期間が非常に短いです。特に大学と迷っている場合、大学への逆たすきは1年は不可能です(3か月程度だけです)。

① たすき掛けを最大限に生かしたプログラム例

■ 救急診療、地域医療、県内市中病院と、たくさんの関連施設を選んで研修した例


1年次 2年次
1~
4週
5~
8週
9~
12週
13~
16週
17~
20週
21~
24週
25~
28週
29~
32週
33~
36週
37~
40週
41~
44週
45~
48週
49~
52週
1~
4週
5~
8週
9~
12週
13~
16週
17~
20週
21~
24週
25~
28週
29~
32週
33~
36週
37~
40週
41~
44週
45~
48週
49~
52週
内科 麻酔科 救急 小児科 富山日赤
(内科系・外科系)
精神 厚生連
高岡
感染症科 消化器内科 血液 富江病院 産科 地域医療 東京
女子医
救急C
和漢
※ 「緑」富山大学内研修、 「赤」たすき掛け研修


② 研修後半を将来の専門科に集中したプログラム例

■ 研修前半に必修科目を選択し、たすき研修も行いつつ、最後は希望診療科で先取り研修する例


1年次 2年次
1~
4週
5~
8週
9~
12週
13~
16週
17~
20週
21~
24週
25~
28週
29~
32週
33~
36週
37~
40週
41~
44週
45~
48週
49~
52週
1~
4週
5~
8週
9~
12週
13~
16週
17~
20週
21~
24週
25~
28週
29~
32週
33~
36週
37~
40週
41~
44週
45~
48週
49~
52週
和漢 病理 臨床
腫瘍部
精神科 臨床検査 産婦人科 第1
内科
皮膚科 放射線科 麻酔科 救急 地域
医療
厚生連
高岡
保健所 和漢診療科
※ たすき掛けしつつ、最後は将来の志望診療科に集中させる



当プログラムで選択可能な関連病院・施設一覧については下記で詳細に案内しています


連携病院一覧




専門研修との連携も可能

内科

初期臨床研修期間中の症例および病歴要約を、内科領域の専攻研修で必要とされる修了要件160症例の2分の1 (症例は80症例、病歴要約は14症例まで可能)まで登録可能です。 特に内科では『幅広い症例経験』が必要です。呼吸器・膠原病・血液・神経領域は大学ローテーションで研修するとスムーズに経験可能です。



外科

後期研修のプログラム責任者の承認があれば、初期臨床研修期間中の外科症例(NCD登録症例)を100例までは経験症例に加えることができます。



麻酔科

初期臨床研修期間中の麻酔科のローテーションの期間は、麻酔科標榜医申請のための期間に算定されます。






PageTop