富山県痛み診療ネットワークモデル事業

事業案内

 慢性の痛みは、打撲・骨折・手術後の痛みなど急性期の痛みが長引いたものではなく、末梢組織に炎症が持続的に生じていたり、神経そのものが損傷し痛みの増強や長期化が生じたり、脳回路網が変容することによって生じる痛みです。その原因が複雑で多岐にわたるため、診断も難しくさらに痛みに対する適切な治療法を見いだしにくいのが現状です。現在では、鎮痛薬などによる薬物療法以上に心理療法や運動療法が有効であるとも言われています。富山大学附属病院痛みセンターは、このような難治性の慢性の痛みに苦しんでいる患者様が少しでも快適な生活を送ることが出来るようお手伝いをするために、平成26年11月に設立されました。
 当痛みセンターでは、難治性の慢性の痛みに対して、麻酔科ペインクリニック・整形外科・精神神経科の医師が臨床心理士・理学療法士らの協力を得ながら、診療に当たります。診断名がはっきりと下されない痛みもありますが、難治性の帯状疱疹後神経痛、術後疼痛症候群、複合性局所疼痛症候群、がん性疼痛、四肢血行障害に伴う痛み、頭痛、肩関節周囲炎、腰下肢痛などが対象疾患となります。身体の検査や血液検査、画像検査などをすすめ、その診断結果から最も適切な治療方法を提示いたします。
 このような大学病院としての役割を果たすとともに、地域の医療機関と連携を行います。地域の医療機関の先生から患者様を紹介していただき、患者様に納得していただける治療方法をお示しした後は、再度紹介していただいた先生のもとで患者様を治療していただくことを原則としております。
 慢性の痛みの原因が複雑であるため、初回の診察には十分なお時間をいただいております。従って、誠に恐縮ではありますが、大学病院としての使命を果すために、紹介状を持参いただいた上での完全予約制とさせていただきますので、ご理解のほどよろしくお願い申しあげます。

事前予約

事前予約については、医療福祉サポートセンターまでご連絡ください。

予約専用電話番号 076-434-7804

地域連携枠専用診療予約の手順

〒930-0194 富山県富山市杉谷2630番地
TEL:076-434-7798  FAX:076-434-5104
(富山大学附属病院医療福祉サポートセンター)