緩和ケアマニュアル
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◇制吐薬の作用機序,有効な病態,臨床症状作用機序前庭神経化学受容体(CTZ)消化管蠕動の低下 消化管蠕動の亢進 複数の受容体に作用サイトカインの抑制有効な病態臨床症状① 脳転移  がん性髄膜炎② オピオイド動くと悪化する眩暈を伴う① オピオイド等  の薬剤② 腎障害③ 高Ca血症一日を通して気持ち悪いオピオイド等の血中濃度にあわせて増悪① オピオイド② 肝腫大・腹水などによる消化管運動の低下食後に増悪する便秘や消化管ガスの増加消化管閉塞蠕動痛がある抗コリン薬原因が複数または特定できない中程度の炎症反応,悪液質を伴う悪液質薬剤種類抗ヒスタミン薬ドパミン受容体拮抗薬消化管蠕動促進薬複数の受容体の拮抗薬ステロイド50

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