緩和ケアマニュアル
33/172

<内服薬処方例>定期投与レスキュー*1~3日で効果判定<経口投与ができない場合の処方例>定期投与嘔気予防便秘予防なし*オピオイドのレスキュー換算は別表参照1)エトドラク(100㎎)2錠×2回/日2)アセトアミノフェン(500㎎)2錠×3回/日   1),2)のいずれか,あるいは両方を用いる3)オキシコドン徐放錠(5㎎)1錠×2回/日4)ヒドロモルフォン徐放錠(2㎎)2錠×1回/日   3),4)のいずれかを用いる5)オピオイド開始時は酸化マグネシウム330   ~500㎎×3回/日などの便秘対策を行う   (後述のb.便秘欄参照)オキシコドン散2.5㎎あるいはヒドロモルフォン速放錠1㎎1時間あけて腎機能障害なしモルヒネ注10㎎/日持続静注または皮下注(右の薬剤を用いても良い)フェンタニル注0.2㎎/日オキシコドン注10㎎/日ヒドロモルフォン注1㎎/日持続静注または皮下注レスキュー1~2時間分を早送り,15~30分あけて嘔気出現の可能性が高い場合ドンペリドン坐剤またはハロペリドール注5㎎/日を持続注射に混注腎機能障害あり21

元のページ  ../index.html#33

このブックを見る