緩和ケアマニュアル
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◇処方例 <経口投与不可>定期投与レスキュー*1~3日で効果判定 アセトアミノフェン注の体重別投与量の目安  処方例:体重50㎏以上   800㎎/回以上      体重45㎏~49㎏ 700㎎/回      体重40㎏~44㎏ 600㎎/回      体重39㎏以下   500㎎/回がん性疼痛とペンタゾシン ペンタゾシンは他のオピオイドの効果を減弱する可能性があるため,他のオピオイドと併用しない.依存形成の恐れもあるため,繰り返しの使用にも注意する.坐剤ジクロフェナクNa坐剤(25㎎)1個×3回/日(8時間毎)貼付ジクロフェナクNa経皮吸収型製剤(75㎎)×2枚/日①アセトアミノフェン坐剤(400㎎)(定期投与と合わせて4000㎎まで)またはジクロフェナクNa坐剤1回分②モルヒネ塩酸塩坐剤 5~10㎎/回  2時間あけて反復投与可③ アセトアミノフェン注 300~1000㎎/回静脈投与フルルビプロフェンアキセチル(ロピオン)注25~50㎎を生食50㎖に希釈して点滴3回/日(8時間毎)アセトアミノフェン注1回300~1000㎎1日3~4回(1日4000㎎を超えない)15分かけて静脈投与15

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