富山大学附属病院 総合がんセンター

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化学療法時の頭部冷却による脱毛抑制のご案内

2019年3月27日、がん薬物療法に伴う脱毛の予防を目的にしたPAXMAN頭部冷却装置が、国内で初めて医療機器として承認されました。頭皮を冷やすことで、毛髪をつくる細胞が抗がん剤の影響を受けにくくなる効果が期待されており、主に乳がんを含む固形がんに対する薬物療法を受ける場合に適応となります。
これまで、欧米を中心に使用されて来ましたが、国内における承認に伴い、欧米人仕様の形状であったヘッドキャップも、より高い脱毛抑制効果を目的に、新たに日本人向けに開発されました。当化学療法センターにおいても、脱毛を予防したい、という患者さんの要望にお応えしていきたいと考えております。 2021年3月現在、乳がん患者さんに使用が可能です。

冷却装置の実際

通常、治療前30分、治療中、治療後90分間、連続して頭皮を冷却します。有害事象として、冷却に伴う不快感や頭痛が添付文書に掲載されています。

*脱毛抑制効果はヘッドキャップの頭皮への密着度合いが影響し、また個人差も見られます。頭皮冷却を行っても脱毛をきしてしまい、結果的にウィッグが必要になる可能性があります。

料金について

次の料金を通常の保険診療と合わせて請求させていただきます。
①当施設における頭皮冷却の処置料 10000円(税込)/1回につき
②使用するクーリングキャップ費用 82170円(税込)/1個につき

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