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あなたは財産です

病院食というと、やはり美味しくないというイメージが強いと思います。病気を治すことが先決で、最低限の栄養さえ摂取できればいいから、美味しいものを食べることは我慢しなくてはならないと思われがちです。
しかし、ほんとうにそうでしょうか。
私は、「美味しいと思う気持ち」が病気を治すことにつながっていると思っています。人は美味しいものを食べると自然と笑顔になります。何だか元気になったような気持ちになります。病気を治すためには、医師の技術はもちろん必要ですが、患者さんの気持ちも同じぐらい大切です。私たちは、おいしい食事という視点で医療を考えていきたいと思います。
タイトル


食材にこだわる取り組みを通して、
作る人、調理をする人、そして食べる人、
関わる人すべてが笑顔になれる仕組みが出来上がりました。

入院中は病状や薬の副作用などで、食欲不振に陥りやすく、
いつも食べている食材や料理もおいしく感じない方もいらっしゃるかと思います。
そんなときにも少しでも食欲がでるように病院食は、
新鮮な食材、季節に合った食材にもこだりをもって考えています。

農作業

2014年9月から、地元古沢地区の農産物を病院食の一部 に利用することになりました。今日とれたての野菜で、野 菜本来の味を十分に楽しんでいただくことができます。そのほか、古沢地区では良質な小麦を使用した「富大病院特製パン」が出来ました。 地元の生産者の方々からは心を込めて作る喜びを感じるという声も届いています。

古沢の良質な小麦粉で作られた特製パンは
もっちりと味わい深い 仕上がりになりました

古沢の良質な小麦粉で作られた特製パン

富山県は新鮮な魚の宝庫というイメージがありますが、富山湾でとれる魚も20年程前と比べると種類や漁獲量はずいぶん変わってきており、 今は病院食で大量に使用できるものも限られています。そこで私たちは、マグロの養殖で世界的に有名になった近畿大学から協力をいただき、 射水市にある水産研究所で養殖された「サクラマス」と「マアナゴ」を病院食に使用できることになりました。 富山湾の海水で育った貴重なお魚を心をこめて調味し病院食で、皆さんに届けたいと思います。

9月19日の病院食にサクラマスが登場

わたしたちは、よりおいしい病院食を目指していきます

わたし



日本人の食卓に欠かせない味噌汁。この味噌汁、みなさんはどのタイミングで食べますか?
たぶん、いちばん最初に食べるという人が多いのではないでしょうか。ということはつまり、食事の第一印象は「味噌汁」で決まるということを柳原先生から教わりました。
今回の勉強会では、美味しい味噌汁をつくるためには欠かせない、だしの引き方、味噌の選び方、味噌汁に合う具材の選び方を丁寧に行うことを学びました。ちょっとした知識や料理方法で、味噌汁はこんなにも美味しくなる、味噌汁が美味しいと全体が美味しかったとまとまることも知りました。
やわらかな空気の中で研修がスタートしました

羅臼昆布や利尻昆布など
4種類の昆布の特長について学びました

見違えるほど綺麗な立ち方になりました

私たちが富山で日常的に使っている羅臼昆布や他の昆布のうまみを試飲しました

美しい佇まいで記念撮影

舌で昆布のうまみを感じる調理スタッフ

やわらかな空気の中で研修がスタートしました

透き通っただしの香りだけでも食欲をそそります

見違えるほど綺麗な立ち方になりました

夏はさっぱり、冬は少し濃厚な味にすることで季節に合った味覚になることを学び、この日は夏に合うさっぱりとした味噌の組合わせで、なすのお味噌汁を試食しました

美しい佇まいで記念撮影

患者さんが元気になる食事をつくりたいと、勉強会終了後も熱心に講師に話を聞くスタッフ





野菜の特徴を理解して活かすことができたら、それだけで美味しい料理になります。
今回の勉強会では、野菜本来の特徴は何かを理解し、その特徴を活かしてできるシンプルな料理を学びました。
こんなに簡単に美味しい料理ができてしまうんだと、参加者からは驚きの声があがっていました。
やわらかな空気の中で研修がスタートしました

12品 を手早く調理する福島先生

見違えるほど綺麗な立ち方になりました

栄養価が考えられたオクラとワカメの和え物

美しい佇まいで記念撮影

さっぱりと美味しいゴーヤのおろし和え

やわらかな空気の中で研修がスタートしました

もっとおいしく食材の味をいかす味付けの工夫を学びました

見違えるほど綺麗な立ち方になりました

福島先生の料理は野菜本来の味を引き出します

美しい佇まいで記念撮影

さっとできるピーマンの鰹ぶし和えも絶品