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お知らせ

第52回地域連携研修会を開催

 先日、2018年9月10日(月)19時より、第52回地域連携研修会が本学、多目的研修室にて開催されました。本学附属病院 第三内科の3人の先生に、ご講演いただき、会場には、近隣の連携病院、連携診療所の先生方や学内の職員の合計67人が参加され、大変有意義な研修会となりました。講演内容は以下の3演題です。

「便秘のスッキリ診療」  富山大学附属病院 第三内科 助教  三原 弘
「消化器内視鏡による癌切除」  富山大学附属病院 第三内科 准教授  藤浪 斗
「最新の胆道・膵疾患診療」  富山大学附属病院 第三内科 教授  安田 一朗

 三原先生のご講演では、便秘症の分類、原因等について、わかりやすく説明され、よりスッキリと排便できる姿勢であるスクワット姿勢について、その補助具等含め、動画を交えて話されました。さらに便秘のタイプ毎に異なる食事療法や薬物療法について慢性便秘症の診療ガイドラインに言及されながら、お話しいただきました。
 藤浪先生のご講演では、食道癌、胃癌、大腸癌における各々の内視鏡的治療について当院での診療の流れ、ご紹介いただく際の留意点などお話しされ、当院で施行している最先端の内視鏡的腫瘍切除術について実際の症例の画像を用いてご説明頂きました。おなかを切らずに癌を治せる時代になったことをひしひしと感じたご講演でした。
 安田先生のご講演では、胆石、膵臓癌、膵嚢胞の3つの病態について、内視鏡的な治療の進歩についてお話しされました。いずれの疾患についても、身体への侵襲が少なく、かつ効果的な内視鏡関連の治療デバイスや超音波内視鏡技術を安田先生、自らが開発に携わり、実臨床に普及されている事には大変驚きました。また先生自らが、ご自身の高度な内視鏡技術を世界中に普及されて来た事を知り、さらに驚き、感動さえ覚えました。本当にアグレッシブに診療、研究、教育を実践されている安田教授に、この富山の地に来ていただけたことは本当に幸運だと感じます。
 是非とも、連携病院、連携診療所の皆様におかれましては、消化器、肝胆膵分野において最先端の医療技術を誇る第三内科へ、多くの症例をご紹介いただければと思います。
 なお、第53回地域連携研修会は、平成30年11月12日(月)19時より、富山大学附属病院 総合臨床教育センター2階『多目的研修室』にて開催されます。担当は、佐藤勉教授が着任された血液内科です。多発性骨髄腫、造血幹細胞移植、悪性リンパ腫の治療等についての講演を準備いただいておりますので是非ご参加を。
 なお、『連携登録医制度』への登録希望、当院の電子カルテ情報を参照出来る『地域医療連携システム』への登録を希望される先生方におかれましては、当院医療福祉サポートセンターへ御連絡いただければ幸いです(renkei@med.u-toyama.ac.jp)。


全体
病院長

三原先生
藤浪先生
安田先生