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病院概要

病院長あいさつ

病院長あいさつ

病院長あいさつ

 ホームページを見ていただきありがとうございます
 昨年から突然起こった新型コロナウイルス感染症は、2021年になってもいまだ猛威をふるい、感染者数が増え続けており、新たな変異ウイルスも出現して、まったく気の休まる暇がありません。当院は、昨年5月に県より第2種感染症指定医療機関の認定を受け、新型コロナウイルス感染症の重症患者さんを中心に、中等症以下の患者さんも受け入れて治療をしています。またワクチン接種にも協力をしています。当院は引き続き、新型コロナウイルス感染症の患者さんの治療も行いながら、当院の役割である高度先進医療をしっかり行っていきます。
 さて、当院は、常に進化しています。診療科長である教授は、全国から公募して来られた選りすぐりの医師ばかりです。各診療科では、全国トップレベルの診療を行っており、35ある各診療科の特徴は以下に簡単に記載していますので、ぜひご覧いただきたいと思います。特に、形成再建外科・美容外科では、昨年から第2種再生医療として、自家培養脂肪幹細胞を用いた再生医療を実施し、これまで乳房再建ができなかった方にも再建できる治療法を提供し、全国から患者さんが来られています。膵臓胆道センターや循環器センターも全国から患者さんが紹介されてきます。また、富山と言えば和漢ですが、和漢診療科に新たに貝沼 茂三郎教授が着任され、和漢診療科の新しい風が吹き始めました。今のニーズにあった和漢診療を受けることができます。また、当院には、14のセンターが併設されており、縦横の繋がりを生かしながら一人一人の患者さんに最適な医療を提供しています。そして常に患者さんの声をお聞きしながら改善しています。
 これからも当院は、地域医療の最後の砦となるべく、病院の全職員が力を合わせて努力してまいります。どうぞ安心して当院で治療を受けていただきますようお願い申し上げます。

富山大学附属病院の特徴

第一内科診療部門

戸邉 一之教授は、糖尿病の患者様の食事療法や運動療法に「とやまパラドックス」理論を活かした生活改善指導を行うとともに、最新の糖尿病診療を行っております。免疫・膠原病内科の篠田診療教授は、免疫難病である膠原病や関節リウマチの治療を行なっています。呼吸器内科の猪又診療准教授は肺癌に対する薬物治療、その他COPD、喘息など呼吸器疾患の診断・治療に取り組んでいます。

第二内科診療部門

絹川教授が中心となり、最新の薬物療法から人工心臓治療まで、他院では管理が難しい重症心不全患者さんの治療を行っています。また、様々な循環器の病気に対して、からだへの負担が小さい、最先端のカテーテル治療を積極的に導入しています。

第三内科診療部門

2018年6月に安田 一朗教授が着任しました。安田先生は消化器疾患全般を専門としながら、特に膵臓や胆道疾患の内視鏡診断・治療では世界の指導的立場にあります。2018年9月には外科と協力し、国内で初めての膵臓・胆道センターを当院に立ち上げ、高いレベルの診断・治療に取り組んでいます。

血液内科

日本血液学会専門医5名(うち5名とも指導医)を中心にして、大学病院らしいワンランク上の医療を心がけています。鉄欠乏性貧血から骨髄移植まで、すべての血液疾患を対象として、親切で丁寧な対応がモットーです。

和漢診療科

和漢診療科では、漢方医学と西洋医学を融合した診療を行っています。受診される患者さんの病気は多岐にわたり、困っておられる症状も様々です。冷え症や虚弱体質など、西洋医学ではあまり治療の対象とならない患者さんも受診されます。漢方治療に興味がある方は是非受診してみてください。

脳神経内科

多発性硬化症などの神経免疫疾患、脳卒中やパーキンソン病など、神経疾患全般の診療を脳神経内科専門医中心に行っています。大学病院の長所を生かし、難病の的確な診断と適切な治療を実践しています。

感染症科

山本善裕教授は、今回の新型コロナウイルス感染症では県内第一人者 としてリーダーシップを発揮され、県内の感染対策に東奔西走されています。 院内でも感染症患者に対して的確な診断をされ、全診療科で 大変お世話になっています。富山県内の病院との合同カンファレンスも 行っており、重症難治性感染症に対応されています。また、渡航ワクチンも 受けられますので、ご相談ください。

皮膚科診療部門

清水 忠道教授はアトピー性皮膚炎などのアレルギー性皮膚疾患と炎症誘導生理活性物質との関連性について多くの業績を海外に発信しています。治りにくいアレルギー皮膚疾患にも免疫学的観点から解決法を提示してくれるかもしれません。

小児科診療部門

足立 雄一教授はアレルギー・呼吸器を、吉田 丈俊周産母子センター特命教授は未熟児・新生児を、野村恵子准教授は小児悪性腫瘍・血液を、廣野 恵一講師は小児循環器を、種市尋宙講師は小児集中治療の分野を、田中朋美エコチル特命講師は小児神経を担当され、それぞれ素晴らしい臨床成績を上げています。どの分野も一流であり、地方大学でこれだけのスタッフを集めている大学は少ないです。

神経精神科

難治例や身体合併症例を含む多様な精神疾患を対象に幅広い臨床を行っています。鈴木 道雄教授や高橋 努診療教授が中心となり、統合失調症などの精神疾患の早期診断、早期治療には特に力を入れて取り組んでいます。

放射線診療部門

放射線診断科では野口 京教授および医局員スタッフが高度な画像診断を行なっており、すべての診療科がお世話になっています。特に、脳神経領域のCT、MRI画像診断法の開発では、世界的に注目されています。
放射線治療科では齋藤 淳一教授およびスタッフが放射線治療を担当しています。特に、定位放射線治療、強度変調放射線治療という高精度な放射線治療の普及に努めています。

第一外科診療部門

芳村 直樹教授が小児心臓外科、深原一晃診療教授が成人心臓外科を担当し、極めて良好な手術成績を挙げています。特に小児の重症心疾患、成人の重症心不全に対応できる唯一の施設として北陸各地から患者さんを受け入れています。
また呼吸器一般外科では本間崇浩診療講師が中心になり、肺がんを中心とする手術の多くを内視鏡で行っています。特に単孔式内視鏡手術の指導基幹施設として、患者さんの早期回復・社会復帰だけでなく、全国の医療者育成にも貢献しています。

第二外科診療部門

藤井 努教授のもと、消化器外科では膵臓・胆道・肝臓・食道・胃・大腸などの手術を多数おこなっており、乳腺、小児外科の多くの外科手術を行なっています。とくに藤井教授は膵臓癌手術の達人であり、2018年に当院に膵臓・胆道センターを開設し、東京・大阪をはじめとして北海道から九州まで日本中から患者さんが訪れ、先端的手術・治療を受けています。膵癌に対しては手術だけで無く、当院でしか受けられない化学療法などの集学的治療も行っています。ロボット支援下手術、腹腔鏡・胸腔鏡下手術などのからだに負担の少ない手術も積極的に行っています。

脳神経外科診療部門

黒田 敏教授はもやもや病の世界的権威であり、海外・県外からも患者さんが来ています。黒田は日本脳卒中学会、日本脳卒中の外科学会、日本脳循環代謝学会の理事を務めるなど、脳卒中の分野で中心的役割を果たしています。2018年4月、当院に開設した包括的脳卒中センターでは、日夜、スタッフが一丸となって脳卒中患者の診療にあたっています。その規模は県内随一です。脳腫瘍、小児奇形、脊髄疾患などに対する治療実績も県内No.1です。

整形外科

川口 善治教授を中心に脊椎、関節、腫瘍、手外科、側弯症、など 多分野にわたる治療を行い年々手術件数も増加しております。 富山大学が開発した手術や機械もあり、高い評価を受けています。 また最近ではロボットを用いた最新の手術も行うようになってきており、患者様からの評判も上々です。

産科婦人科

周産期医療、婦人科腫瘍、生殖内分泌、女性医学の分野を担当しています。周産期医療では、合併症妊娠、切迫早産、妊娠高血圧腎症、不育症の治療を行なっています。婦人科腫瘍では、卵巣癌、子宮頸癌、子宮体癌の集学的治療(手術、放射線、化学療法、分子標的治療、免疫チェックポイント阻害剤)と共に、卵巣がんに対する予防的卵巣卵管切除も行なっています。また良性腫瘍は内視鏡手術を中心に行なっています。生殖医学では早発閉経になった患者さんの卵巣を体外で刺激してから体内に戻すというin vitro activation手術を開始しています。40歳未満で閉経してしまい、子供を作ることを諦めるしかなかった女性を助けることが可能となりました。AYA世代癌治療に対してのサポートも行っております。

眼科診療部門

眼科のすべての領域をカバーしており、高度先進医療や多焦点眼内レンズの選定療養を実施しています。眼科の手術件数は県内で最も多く、北陸・甲信越の大病院の眼科で総合1位の評価を得ています(週刊朝日MOOK)。県内すべての眼科からのご紹介を受け、治療をしています。今後とも患者さんが安心できる眼科医療を提供していきますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

耳鼻咽喉科

将積 日出夫教授は「めまい」を専門としており、めまい専門外来では多くの患者さんが来院しています。その他、人工内耳、アレルギー、頭頸部腫瘍の治療を幅広く行なっています。その他アレルギー、いびきにも対応しています。

泌尿器科診療部門

北村 寛教授が手術がとても上手な方です。またロボット手術の大家でもあります。2016年に富山大学でもロボット手術を導入しました。県民の方々に新しい医療(前立腺癌、腎癌、膀胱癌に対してのロボット手術)を提供しています。

形成再建外科・美容外科

佐武教授は自家組織による乳房再建術の第一人者で、県内外から多くの乳がん患者さんが来院され、「あたたかく、やわらかく自然な乳房」を再建されています。「形成再建外科・美容外科」では、再生医療、脂肪注入をはじめとした新技術や、顕微鏡下の血管・リンパ管吻合、神経縫合、組織移植による再建などの高難度手術を駆使し、院内各診療科と協力して幅広い疾患の治療に対応されています。2021年度からは性同一性障害患者さんへの手術も開始します。

麻酔科

山崎 光章教授を中心として中央診療部門である手術室で、麻酔ならびに手術中の管理を行っています。その他、ペインクリニックも外来で担当しています。多くのスタッフが日夜、手術をする際の麻酔で頑張っています。

顎口腔外科・特殊歯科

野口 誠教授が中心となり、口腔腫瘍、口唇口蓋裂、顎変形症、インプラントなどを行なっています。野口教授はインドネシアで多くの口唇口蓋裂患者を治療しておられ、国際貢献されています。

リハビリテーション科

服部 憲明教授を中心に、高度な医療を行う各診療科と密な連携を取りながら、質の高いリハビリテーション医療をより早期から提供することで、患者さんの治療・回復を支えています。またロボットリハビリテーションや最新の機器を用いた神経科学・バイオメカニクスに基づく評価にも積極的に取り組んでいます。

総合診療科

総合診療科では複雑な要因が関与すると思われる患者さんを対象に、こころのケアを含めた全人的医療を行なっています。また、県内の病院とも連携して地域医療にも貢献しています。これからの医療は地域包括ケアおよび地域共生社会の構築が主となりますが、その中心的な役割を総合診療部は果たしていきます。

災害・救命センター

ヘリポートが完成し、救急患者の搬送もスムーズになりました。救急疾患は突然起こりますので、そのような際に迅速に、しかも適切に治療を開始し、多くの方を救命したいと考えています。富山県救急の最後の砦となる医療機関として24時間体制で臨んでいます。

検査・輸血細胞治療部

仁井見 英樹准教授が中心となり、病院全体の検査を担当しています。迅速で正確な診断をモットーに日夜、検査データを出してくれています。特に独自開発された病原微生物を4時間以内に検出・同定・定量する方法は画期的です。

臨床腫瘍部

2020年6月にこれまでの集学的がん診療センターを改組し、新たに富山大学附属病院「総合がんセンター」が創設されました。センター長には臨床腫瘍部の林龍二教授が着任し、本院のがん診療を総合的に支援する体制を整えています。今回の改組では、1.特定診療部門として、臓器別診療科が全て総合がんセンター内に配置されました。2.患者サポート部門には新たに「がん和漢薬治療センター」と「がん・リハビリテーションセンター」が加わりました。さらに3.先端医療・研究部門として「先端医療開発センター」などを設け、現治療ではまだ不十分ながん治療に対する先端的医療にも取り組んでまいります。なかでも富山県内で大変要望の強かった「小児・AYA・妊孕性センター」や「肉腫・希少がんセンター」ができ、ようやく県民皆様の要望に少しでも近づけられると思っています。また、「がんリハビリテーションセンター、がん和漢薬治療センター」では、当院ならではのがん診療を目指しております。引き続き、附属病院一丸となっていまだに治療困難であるがん診療に取り組んでまいります。

以上が私達、富山大学附属病院のスタッフです。もちろん多くの優秀な看護師、薬剤師、コメディカルスタッフの協力なくしては、チーム医療はできません。富山大学附属病院には、多くの優れたスタッフが勤務しています。詳しいことをお知りになりたければ、各診療科のホームページをご覧ください。

富山大学附属病院がさらに皆さんにご利用いただきやすく療養中もできるだけ快適にお過ごしいただけるよう、職員一同で努力してまいります。
皆さんからの貴重なご意見、ご感想を下記までお寄せください。

メールによるご意見は:hospital@med.u-toyama.ac.jp 宛に、送付ください。
また病院内の1階玄関ロビーにもご意見箱を設置しております。どうぞご利用ください。

国立大学法人 富山大学附属病院