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病院概要

施設概要

施設概要

 

概要

病院長 林 篤志
住所 〒930-0194 富山県富山市杉谷2630番地
電話 (076)434-2315(代表)
FAX (076)434-1463
診療時間 午前8時30分〜午後5時00分
外来休診日 土・日・祝日・振替休日・年末年始(12月29日〜1月3日)・本院が定める休診日
病床数 612床(一般566床・精神43床・感染症3床)
標榜診療科 内科、呼吸器内科、循環器内科、消化器内科、血液内科、皮膚科、小児皮膚科、小児科、精神科、放射線診断科、放射線治療科、外科、心臓血管外科、呼吸器外科、小児外科、脳神経外科、小児神経外科、整形外科、産科婦人科、眼科、小児眼科、耳鼻咽喉科、小児耳鼻咽喉科、泌尿器科、小児泌尿器科、麻酔科、歯科口腔外科、漢方内科、神経内科、感染症内科、救急科、形成・美容外科、小児形成外科、リハビリテーション科、病理診断科
敷地面積 63,570平方メートル
建築建面積 26,518平方メートル
建築延面積 79,621平方メートル
主な施設認定 難病診療連携拠点病院、難病医療拠点病院、アレルギー疾患医療拠点病院、富山県がん診療人材育成拠点病院、地域がん診療連携拠点病院(担当医療圏:富山)、がんゲノム医療拠点病院、東海北陸ブロック地域小児がん連携病院、集中的痛みセンター、災害派遣医療チーム(富山県DMAT)指定病院、非血縁者間末梢血幹細胞採取認定施設
主な医療機器 ・2管球搭載型超高速CT装置
・全身用磁気共鳴断層撮影システム
・PET/CT装置
・SPECT-CT装置
・医療用リニアック装置
・総合血液検査システム
・臨床検査自動化システム
・超音波診断装置システム
・手術支援システム
・手術支援ロボット(da Vinci Xiサージカルシステム)
・ハイブリッド手術室
・体外設置型補助人工心臓
・カーディアック冷凍アブレーションシステム
・周産期医療支援システム
・第1種高気圧酸素治療装置
・カプセル内視鏡システム
・輸液安全管理システム
・医療機器安全管理システム

特定機能病院

富山大学附属病院は、先進医療を提供する「特定機能病院」として厚生労働省の承認を受けております。21世紀において、良質で適切な医療を効果的に行うための医療供給体制を作る目的で、平成4年の医療法の改正により従来の病院区分が見直されて設けられることになった、新しい構想に基づく病院区分です。

医療施設の機能分担と患者診療の円滑化を図るために創設されました。まずは最寄りの開業医や病院で診療を受け、必要があれば紹介状を書いてもらって大学病院などを受診するというのがこの制度のねらいです。

特定機能病院は、医師や看護師など医療従事者の勤務体制を含めて高度先進医療を行うにつき十分な施設を有し、かつ適切な審査、評価及び指導を行うための専門委員会が設置されていることがそのための要件です。つまり、内科、外科など10以上の診療科を有し、病床数は500以上、施設として集中治療室、無菌病室、医薬品情報管理室があって、医師や看護師などは通常の病院の2倍程度というのが最低の基準とされています。

これまでの病院区分は、病気の種類で一般病院とか結核病院とか分類されていました。新しい構想の区分は、患者さんの実際の病状に則して病院を三つのタイプに機能別に分類したものです。

  • 一般病院:従来どおりの治療を担当する。
  • 療養型病床群:生活習慣病や老人病など、三ヶ月以上の長期入院を担当する病院。
  • 特定機能病院:先進医療を担当する病院。

 

先進医療とは?

先進医療は、新しい医療技術の出現や医療に対するニーズの多様化に対応して、先進的な医療技術と一般の保険診療の調整を図る制度です。保険診療をベースとして、別に特別な料金を負担することにより、先端的な医療を受けやすくしようというものです。先進医療の種類、取扱い病院ともに増加を続けていますが、普及性の高いものは、一般の保険診療に取り入れられてきています。

令和元年6月現在、本院で承認を受けているものは次の医療です。

・多焦点眼内レンズを用いた水晶体再建術

・ハイパードライヒト乾燥羊膜を用いた外科的再建術 再発翼状片(増殖組織が角膜輪部を超えるものに限る。)

・多血小板血漿を用いた難治性皮膚潰瘍の治療 褥瘡又は難治性皮膚潰瘍(美容等に係るものを除く)。

・細菌又は真菌に起因する難治性の眼感染疾患に対する迅速診断(PCR法)。

教育病院

本院は、患者さんに対する診療機関であると同時に、医師、薬剤師並びに看護師の教育研修養成機関でもあります。学生の実習や研修医の教育にご理解とご協力をお願いすることがあります。この場合、患者さんには指導教官から十分な説明と協力依頼がなされます。また実際の診療実習は指導教官の監督のもとで行われます。通常の診察に比し、1〜2時間程度、診察時間が長くなりますのでお含みおきください。
なお、このことは患者さんの納得の上でご協力いただくもので、無理強いするものではありません。