富臨技

平成11年度 輸血研究班活動 平成12年度へ


 

平成12年1月29日「全国における輸血検査部門の誤認・ニアミスの実態」 
 
平成11年9月11日「精度管理報告会」 

平成11年7月31日「輸血用試薬との上手なつきあい方」 

平成11年6月23日「新しい不規則抗体スクリーニング検査法」

平成11年3月13日「これからの輸血検査法とその使用経験」

 

 
日 時:平成12年1月29日(土)14:00〜17:00

会 場:富山勤労者総合福祉センター 富山自遊館

内 容:

1.輸血検査精度管理の報告

  演者                   長谷川 厚子

昨年行われた、コントロールサーベイの結果について、
 1.「抗原陰性の血液」とするところを、「抗体...」と言うような、
  初歩的なミス、あるいはドクターに対し適合血の選択のアドバイスの仕方など、
  認識を新たにした。
 2.アンケート調査より、輸血製剤の一元管理が必要であるという認識が
  広まりつつあるといった結果が出たことより、
  今後一元管理を行う施設が増えていくことを期待したい。
2.講演「全国における輸血検査部門の誤認・ニアミスの実態」

  講師  国立病院九州医療センター検査部  久田 正直先生

 誤認、ニアミスは、なかなか表面に出にくいものであり、
今回の、リスクマネージメントの実態調査は、大変貴重なデーターと思われる。
 中でも、過誤を引き起こさないための対策がどの程度取られているかを、
あらゆる方面から見たアンケート調査では、もろにルーズな国立大学病院の実態が
浮き彫りにされ、今後の大きな課題となった。
 
蜃気楼&懇親会模様
 

日 時:平成11年9月11日(土)15:00〜17:00

会 場:富山市民病院検査室カンファレンスルーム

内 容:5月24日に配布された輸血検査サーベィの報告

結果は、
ABO式血液型 Rh(o)式血液型
不規則抗体
1
A型
陽性
抗Fyb抗体
2
AB型
陽性
抗E抗体
3
O型
陰性
なし
であった。
今回、不規則抗体スクリーニング検査にて抗体を推定する場合の、アンチグラムの読み方について、
1. 消去法で行う
2. ヘテロ血球は反応していない可能性があるので、消してはいけない。
の2点を学んだ。
アンケートの集計結果も同時に報告があった。 
 
 
日 時:平成11年7月31日(土)14:00〜17:00
会 場:富山勤労者総合福祉センター 富山自遊館
内 容:
1.「和光純薬、ABO式血液型判定用試薬の反応性について」
  講師:和光純薬         石田 久仁子先生
 
2.「輸血用試薬との上手なつきあい方-吸着乖離などについて-」
  講師:徳島県阿南保健所      原 邦雄先生
 
講演及び懇親会の模様
 

日 時:平成11年6月23日(水)18:30〜21:00
会 場:富山医科薬科大学附属病院 輸血部
内 容:新しい不規則抗体スクリーニング検査法    

  ー4社による抗体スクリーニングキットの体験学習ー  

オーソ バイオビューシステム
オリンパス マイクロタイピングシステム
三光純薬 キャプチャーRレディースクリーン
カイノス ReACT
4社比較表

 

日 時:平成11年3月13日(土)14:00〜17:00

会 場:富山勤労者総合福祉センター 富山自遊館

内 容:「これからの輸血検査法とその使用経験」

1.マイクロプレートを用いた不規則抗体検査法とその使用経験

三光純薬株式会社          金子 清

富山医科薬科大学輸血部       道野 淳子

2.オーソバイオビューシステムとその使用経験

オーソ・クリニカルダイアグノスティックス 本山 史朗

厚生連高岡病院臨床検査部      岩本真智子

3.オリンパスマイクロタイピングシステムとその使用経験

オリンパス株式会社         石黒 紀行

山梨県赤十字血液センター      鈴木 典子先生

特別講演:「自動化をふまえた輸血検査府の現況と今後の展望」

山梨県赤十字血液センター      鈴木 典子先生

    

 

事前にスライドのチェックをされてる鈴木先生

講演が終わり、質問を受ける鈴木先生

美女二人に悩殺された西野さん(研修会後の親睦会にて)

美女二人に悩殺された西野さん part2

オチャラケ3人組プラス1

お魚さんも照れてます 

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